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ここの所テレビや新聞を賑わせている光免疫療法を仲間の皆さんはご存知ですか? 近赤外光を使ってがんを治療する「がん光免疫療法」の国内初の治験(臨床試験)が、国立がん研究センター東病院(千葉県柏市)で3月に始まることが決まったみたいです。再発頭頸部がん患者を対象に実施するらしいです。この治療法は、米国立衛生研究所(NIH)の小林久隆主任研究員が開発しました。日本人が開発したんです。誇らしいですね。   仕組みは、がん細胞表面のたんぱく質に結びつく「抗体」に、近赤外光によって反応を起こす化学物質を付着させ、患者に注射。患部に近赤外光を当てると化学物質が反応し、がん細胞の細胞膜を傷つけて死滅させる。だからピンポイントでがん細胞だけを見つけて近赤外光を当て、細胞膜を傷つけて死滅させるみたいです。   従来の治療で治らず再発した舌がん、咽頭(いんとう)がんなど頭頸部がん患者を対象に実施した結果、安全性が確認され、効果を調べる段階に進んでいるとの事。 アメリカでの公表データによると計15人の患者のうち14人のがんが縮小し、そのうち7人はがんが消失したという。しかし全員に効いたわけではなく一人には効果が無く、亡くなったみたいです。 当面は頭頸部がん患者を対象に治験が始まるらしいですが、将来的には幅広い部位のがんにも可能性があるらしいです。私はがん治療の未来に希望を感じました。 でもまだ治験の段階なので、我々に届くのは数年かかりますね。でも、こういう方たちの努力が、悪しき思惑に邪魔される事なく我々患者に届くことを願うばかりです。でもきっと高価なんだろうな。。。。。。 やっぱりキーワードは自信が持っている免疫なんですね。 がんで苦しむ仲間にのみなさんこの治療が我々に届くまで、頑張って持ちこたえましょうね あと、毎日新聞に抗がん剤の副作用についての最新記事が載っていたので抜粋します。 答えたのは三島秀行/愛知医科大学教授です。  Q.抗がん剤の副作用対策は進歩しているそうですが?A.抗がん剤の副作用は多岐にわたりますが、すぐに思い浮かぶのは、「吐き気・嘔吐(おうと)」や「脱毛」ではないでしょうか。とくに吐き気・嘔吐は、多くの抗がん剤にみられる副作用で、抗がん剤投与後24時間以内に表れる急性症状と、数日後に表れる遅発性症状に分けられます。  このうち、より多くの人に起こり、程度が重いのが急性の吐き気・嘔吐で、これを経験した人は遅発性の吐き気・嘔吐も起こしやすいといわれています。急性の吐き気・嘔吐には以前から、抗がん剤を投与する前に、「5-HT3受容体拮抗(きっこう)薬(グラニセトロンなど)」という制吐(せいと)剤(吐き気を抑える薬)にステロイド薬を併用して、予防する措置がとられており、80%以上の人に効果がありました。  しかし、その後に表れる遅発性症状はこの方法では十分に抑えることができませんでした。遅発性の吐き気・嘔吐が強く出ると、食欲が衰えて栄養不足や体力低下につながります。その結果、治療が続けられなくなることもあり、抗がん剤治療において大きな障害になってきました。 見えないけど重大 白血球減少です。吐き気・嘔吐のような自覚症状はありませんが、ほとんどの抗がん剤で起こる重大な副作用として注意しなければいけないのが、「白血球の減少」です。白血球は免疫細胞として、外から侵入するウイルスなどの病原体から体を守っているので、これが減ると容易に感染し、風邪やインフルエンザ、胃腸炎などを起こしやすくなります。一般の人には普通の風邪でも、抗がん剤治療を受けている人には大きな問題になることもあるので、十分に気を付けましょう。 脱毛対策は発展途上多くの人が最も気にする副作用は、外見を変える「脱毛」かもしれません。抗がん剤は細胞分裂が盛んな細胞にダメージを与えるので、細胞分裂が盛んな毛母細胞は、どうしても影響を受けやすいのです。症状の程度は、薬の種類や数、投与量、治療スケジュールなどによって異なりますし、反応の強さには個人差もあります。特徴は一気に大量に抜けること。 髪の毛だけでなく、眉毛やまつ毛、体毛、陰毛なども抜けます。抜け始めのころ、皮膚にヒリヒリする痛みを感じる人もいます。脱毛は外見に関わるだけに心理的な苦痛をもたらしますが、残念ながら対策はまだ確立されていないのが実情です。育毛剤として有効性が認められ、市販されているミノキシジルも、抗がん剤の副作用による脱毛への効果は認められていません。脱毛は一時的な現象なので、かつらや帽子で対応することになります。 医療者は有害事象の程度を客観的な点数で評価しますが、患者の主観は評価されにくい面があります。吐き気や白血球の減少に対しては、効果の高い、いい薬がでていますが、疲労や味覚障害に対しては、現時点で特別に有効な薬はなく、医療者は軽くとらえがちです。がんの治療を続けられるかどうかは、その人の有害事象の程度と気の持ち方で決まります。治療を続けるのが善、やめるのが悪では決してありません。 結局、吐き気、味覚障害、脱毛、倦怠感といった誰もが知ってる抗がん剤の副作用は残念ながら最新の医療でも有効な対策は無いみたいです。出なければラッキーと思うしかないのですね? 私も全部に襲われました 抗がん剤をやめて在宅治療に切り替えて本当に良かった。  

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