上海 神戸・難波・奈良、つながる。
オープンするすると言ってはや数ヶ月……。
晴れて4月28日オープンした「ケリーホテル香港(Kerry Hotel Hong Kong)」に早速泊まってきました。やったー♪
「ケリーホテル香港」は、言わずと知れた(?)シャングリラホテル系列。
シャングリラーの皆さまにはすっかりおなじみかもしれませんが、同ホテルのモダン&デザイナーズ路線として、北京、上海にはすでに存在しているホテルブランドです。それがやっと香港に! 待ってました!
今回は九龍駅までエアポートエクスプレスを使い、無料バス「K1」に乗ってホテルへ。といってもいまはホテルにダイレクトでアクセスできるバスはなく、ご近所の「ハーバーグランドカオルーン」で下車。徒歩5分くらいかな
行く前にメールで問い合わせたところ、九龍駅まで行くシャトルバスもある模様。でも現状はホテル→九龍駅へのOne Wayだそうなので、利用できず
メインエントランスは歩道がなく、車オンリー
「ケリーホテル着いたあああああ」って感じを味わいたい人には車でのアクセスをおすすめします。というのも歩きの人用のエントランスが小さいのです。
ロビーへ。
窓の向こうはプライベートガーデン、その向こうは海!
YES、シティリゾート
チェックインはこの奥の小さなカウンターで行います。最近仰々しいフロントを設けないホテルが増えてるんだなあ。
オープンからまだ1週間とあってか、支配人がお出迎え。彼は香港に来て11年で(たぶんそんなふうに言っていた)、以前はカオルーンシャングリラにいたのだそう。
いわく「ここがスケルトンの時から工事を見て来たので感慨もひとしおです」としみじみ、にこにこ。
おお……ホテルへの愛があふれている……
その後スタッフの小姐に案内されてお部屋へ。
部屋に着くまで雑談。
私「ここのデザイナーはアンドレ・フーさんですよね。お若いのに世界で活躍していてすごいですよねー」
小姐「彼をご存知ですか?」
とかなんとか言いながら部屋へ。
ちなみにアンドレ・フー(Andre Fu)さんは、アッパーハウス香港やフォーシーズンズ丸の内などを手がけた、若き香港人デザイナーです。上品で洗練されたデザインが支持を得ているものと思われ。
さて、お部屋はこんなかんじ!
9階のコーナールーム。アップグレードしてくれたっぽいです。
小姐「いかがですか、お気に召しました?」
私「それはもう。上品でありつつモダンですな」
小姐「ケリーホテルはシャングリラよりカジュアルでモダンなラインなんですよ」
テーブルまわり。
テレビもチャンネルをアイコンパネルで一覧表示になっていたり、ちょっとハイテクでした。
景色は問答無用のホンハム集合住宅ビュー。
手前は小学校で子供がちょこちょこ動き回っていて、翌朝眺めているのが楽しかった。このへんは日本人の駐在員も多く住んでるエリアらしい。
ところで右側のカップボードの上に金庫がーーーーー!!!
小柄な人だと(私も含む)視界に入らないので、入れたことも忘れそう。貴重品入れがこんなむき出しってすごいな。
コーナールームなので、横の窓から根性入れて覗き込めば海も見えます。
考えようによってはパーシャルハーバービュー。
その後一度も見なかったけど。
バスタブはこの部屋にはなし。
フライト直後で疲れていたので「バスタブ???(泣)」とフロントで甘えてみたものの、バスタブルームは満室だそうで。
アメニティはオリジナル。
シャワールームは広かった。
しかし向かいにあるトイレはドアがなく、誰かがシャワー浴びてる時は使うのを躊躇する構造。ここんとこずっとホテル界は「ドアがない(またはスケスケ)=モダン&斬新」という傾向ですね。個人的にはおしゃれじゃなくていいからドアがほしいですけど
部屋から見た廊下。
左がオープンのクローゼット。スーツケースを載せる台も一緒になっていてすごく使いやすかった!!!
あと特筆すべきは、ミニバーとお菓子が1回目無料なこと
このチョコバーみたいなやつとオレオも無料だそうな。ドリンクはコーラ、ジュースなど7、8本あったような。
部屋によるかもですが、ネスプレッソもあり。
というのもこの辺コンビニとかぜんっぜん見当たらなかったので、これないと逆に不便かも。おこもりステイを楽しみたい場合は、必要なものを九龍駅で買ってからバスなり車なりに乗るべし!
そしてこのホテルで部屋以上に最&高だったのがルーフトップバーやダイニング。
香港のシャングリラでルーフトップ、今までなかったから新鮮。このホテルに行ってバーに行かないと絶対、もったいない!!!
それもまた近いうちアップしますねーーー。
そしておまけ。
この日はまだオープンしてなかったプールもチラ見させてもらいました。
絶賛水入れ中。
このプールのヘリのぎりぎりまで水が満たされて、インフィニティプールになる予定だそう。ちょっと小さいけど、なかなかいいかんじ。いつオープンするのか聞いたら「in few days」って言ってたけど……。
よーし、夏はここでマリーナベイサンズごっこやるぞーーー(シンガポール行け)
というわけでオープンほやほやのケリーホテル香港。
新しく開通したMTR「?埔(ウォンポア)」駅まで徒歩10分くらいなんだけど、行動派の旅より、どこにも行かずおこもりするスタイルがよろしいんじゃないかと。まさにシティリゾート! span>
ちなみに今回の宿泊プランは公式WEBのオープニングオファーでした。下記の3つから好きなサービスを選べるというもの。
upgrade to the next room category
buffet breakfast for 2 persons per night
20% off the Best Available Rate
それプラス、館内のバー「Red Suger」(これが最高だった)のワンドリンクつき。
特にこのバーは必修モノの素晴らしさだったので、このプランで正解!
というわけで、バーと朝食編に続く
館内のルーフトップバー「RED SUGER」の記事は
「BIG BAY CAFE」での朝食の記事は
お役に立ったらワンクリックお願いいたします
?
21世紀の新しい上海について
インスタでも同じようなレポしたんですが、改めて詳しくご紹介しちゃいます!
上海はアジア圏の中でも有数な写真に愛されている街だと僕は思うんですよ。
その理由は
①フォトジェニックな場所がとっても多い。市内では意外とヨーロッパ建築を意識した建物が多いに驚かれると思います。外灘 (バンド)と呼ばれている地区の夜景は結構見所ですね。
外灘 (バンド)
中国の銀行やら外資系ホテルやらの建物なんで、日本橋みたいな感じかも。
②上海(中国)を象徴したような文化的な建物がいっぱいあります。オススメ観光地「豫園」は①で紹介した外灘の近くにあり、タクシーで5分ぐらい。こちらも上海定番の人気観光名でして、滞在にあまり余裕がなくても、ここだけは行っておきたい観光スポットですね。
(タクシーはなかなか捕まらないんで、徒歩でも15分ぐらいです)
庭園をゆっくり散策した後は,小籠包ジュース?汁??がオススメです。マジ美味しいですよ。
ただしここではウェディング撮影はできません…
③撮影用に作られた広大な街?ロケ地?観光地?どれに当てはまるかわからんが…めっちゃ素敵な場所があります。上海市内から車で1時間30分ぐらいの場所にあります。
上海市内のロケフォトは基本的に場所代は無料ってのも魅力なんですが、ここの撮影ロケ地は有料地区になります。といっても一人5000円とかですけどね(°▽°)正直日本に比べたらかなり安い!!
ちなみに日本人フォトグラファーとしてここで撮影するのはほとんどいないみたいです☆ありがたいですが、そのぐらいまだまだマイナーなエリアなんすかね。
ブライズルーム(支度室)もあるからドレスのお着替えも楽ちんなのも嬉しいですね
④夜景が半端なく綺麗
半端なく綺麗ですよ?外灘の近くに流れる川からみた夜景がベストオブ上海っす。香港に似た感じもしますが、初めてご覧になられる方は上海の経済性を象徴したネオンにうっとりしちゃいます
⑤日本からめちゃ近いし航空券が安い
飛行機で3時間、空港から市街までは電車で
虹橋(ホンチャン)国際空港 →約30分
浦東(プードン)国際空港 →約90分
電車賃は片道400円ぐらいです。
航空券の平均価格は成田空港から出発した場合は
往復3万円ぐらいです。これまた安い!!
ちなみにホテルだけはしっかり選んだ方がいいかも…当たり外れが半端ないです。
治安もかなり良いので夜遊びも安心です。
24時間コンビニもあるしねー
⑥現地フォトグラファーのレベルがかなり高い。みんなびっくりするぐらい勤勉で努力してます。本当にレベル高いですよ。こんなロケーションで取り放題ならそりゃ上手くもなるかー。
⑦なにより僕が上海撮影に慣れている(笑)そして現地の人より撮影が上手い!はず…はずはずはず…日本的な撮影スタイルは間違いなく慣れてます
ロケスタで勝手に撮影されたシュールな僕です(笑)この顔意味わからんわ。なにしてんだオレ??