なぜ上海は生き残ることが出来たか

上海は20年前からある安物の幻想に過ぎない

帰省してまうす。

今回試しにベビーカーを持参せず、日本でレンタルしてみました。

持って行きたくないと思った要素

①子が生まれてから空港の往復は常に車。車移動中は単に嵩張る荷物になるだけ。(後半夫も来るので復路は荷物が倍増)

②子は現在一歳半、歩きたい盛りでベビーカーウェルカムで無いことが多い。

③帰省の後半は横浜の実家から、温泉→義実家へ移動。その際もほぼ車。

④空港のバゲージレーンで初代を壊されたのが未だトラウマ。

つまり必要なのは実家滞在中のお散歩、お買い物の時くらい。でも無いと困る。

ということで送付先を実家にして上海からweb申し込み。

虹橋空港ではテトコをカートに乗せることができたし(推奨される方法ではないので自己責任にて)、羽田ではおてて繋いでテクテクと。合間合間は止む無く抱っこで、それだけでも腰痛持ちのワタクシは若干不穏な気配を感じてないわけでもないけれどいまのところ何とかセーフ。

都内に出るときは電車、バス、タクシーかなあ。海外に住んでいると、昨今の日本の都市部の公共交通機関ではどこまでベビーカーが許されるのかけっこうリアルにわからなくて無駄にドキドキする。多分1ヶ月も過ごせば掴めてくるんだろうと思うのだけれども。

さて、実際利用した感じは。

普段使っているのと違う車種を使えるというのは単純にちょっと楽しい。

ちなみに今回借りたのは、今使っているアップリカ・マジカルエアーの何世代か前の車種。残っていたのがライムグリーンだかなんだかそんな色だった。本来もっと地味な色が好みだがまあそこはたったの一ヶ月弱だし拘るべき点じゃない。

?が上海に置いてきた愛車で?がレンタル車。

同じマジカルエアーでもものの数年のうちにここまで改良されているのか！と思うほど?の方がよくできてる！！ということが分かって、改めて日本の細やかなものづくり力、カイゼン精神に脱帽です。

具体的には座面シートの高さ。写真では分かりにくいけれど、?の方がかなり高いです。特にこの季節は少しでも地面から離れてた方が快適だろうなあと思う。それに伴ってシート下の収納バッグの容量も全然違う。?はなんかもう設計ミス？ってくらいシートが迫っていて荷物を出し入れするところが狭い。使いにくい！クイニーザップの収納を思い出したほど。比べると今使ってるマジカルエアーは奇跡的に荷物が入るししかも入れやすい。

幌が小さくて頼りないのは?も同じで、これは超軽量に拘るラインである以上しょうがないのかなと。この点は見込んで外付けできる幌を持参してきたので問題なし。

レンタル車の気になる衛生面に関しては、お店の触れ込みではオゾンなんちゃらという殺菌を施しているとかいうことで、それについてはよくわからなかったけれど、よく掃除されているなあという印象。決して新しい車体ではないが清潔にされているので子を乗せるのに抵抗がある、といったことは全くなかった。一般的なレンタカーと同じくらいのイメージ。

料金は、レンタル代が車種により異なるがこれは1ヶ月1800円。往復の送料が2000円。しめて3800円！ワタシは安いと思いました。もう少し出して実家用の安いバギーを買うという選択肢もあったけど、月齢や生活スタイルによって最適な車種も異なってくるし、今はなるべく余計な大物を所有したくないので、ワタシの場合借りる方がストレスフリーということで落ち着いた。

途中、なんだかマジカルエアー新旧比較みたいな内容になってしまったが、結論！

ベビーカーレンタル、なかなか便利！！

配送も引き取りもこちらの指定時間にヤマトさんが来てくれ、返却時の梱包グッズもあらかじめ用意してくれてあるので楽々。今の所、また利用してもいいかもなあと思っています。

ベビーカー選びに迷っている時に、気になる車種をお試ししてみるのも楽しそう。最新のはあまり出ていなさそうなのが玉に瑕ですけれどもね。

??おまけ??
チラッと映っているけれど、バックパック、結局またKANKENを買いました。しかも悩みに悩んだ末、初代と同じ色！ブリック。

中国でニセモノを?まされたことがあるので、日本で購入。やっと楽ちんバックパック生活に戻れます＾＾