上海も多種多様
こんにちは冨永のむ子です。
先週は、
インドから帰国中の親友が
主催するイベントに行ったり、
ANOKHIというインドのブロックプリントの代表的なブランドのバッグやポーチ、アンティークのミラーワークのクラッチなど、美しいものがいっぱいでした。
我が家で朝まで飲んだくれ、
翌日は江の島で遊んだりと
夏休みらしい時間~。
彼女は私の夫とは、リクルート時代によく二人で酔いつぶれていた、
飲んだくれ仲間なの。江の島のてっぺんでー。
二日酔いの迎えスパークリング。
リクルートの同期だった彼女は、
今はインドでバックパッカー向けの
安宿を経営しています。
リクルート時代、
どちらかが部署異動になると、
どちがかが後から
その部署に異動するという、不思議な縁で、
退職した時期もほぼ同時期 2003年の夏で、
以前ブログに書いたけど、
私が挫折したスリランカの雑貨屋事業。
仕入れの旅には退職したばかりの、
彼女に突き合ってもらったんだったなあ。
その後、彼女は上海に駐在したり、
世界一周に出たり、
上海で飲み屋を経営しようとしたり、
運やご縁や、
さまざまな力が働いて、
今は宿のオーナーとして、
多くの日本人バックパッカーに
姉御と慕われている。
彼女、今にいたるまでは
ほんっとに波乱万丈、
いろんなことがあって・・・。
私が聞いているだけでも、
普通の人の人生何回分?ってくらいだけれど、
私の知らない想像を絶する困難も
たくさんあっただろうし、
じゃあ、今がめでたしめでたしではなくて、
人生は続いている以上、
これからだって、多くの困難があるんだろうなって思う。
そんなのだれもが同じだもの。
でも、彼女はどんな困難も、
そこから希望を見出しながら、
乗り越えていく。
理不尽なことも、耐え難いことも、
すべてを自分ごととして受け止め、
逃げないで、乗り越えていく。
何より素晴らしいのは、
それも含めて楽しんじゃうことかな。
「まじー?かんべーん!」とか言いながら、
不満たれてないで、じゃあ、どうしよっかなー?って考えて
行動に移し、
まさにそのの瞬間を、
猛烈に楽しんで生きている。
道の途中で選択に迷った時に、
自分を偽らず、自分が心地よい方、
後悔しない方を選んでいる。
世界中を楽しく旅しながら暮らしている人の多くは、
人知れず想像を絶する困難に遭遇しながらも、
その困難を追い風に変えている人だよね。
それは、世界を回る旅に限らず、
人生という名の旅そのものも同じね。
楽しく自由に心豊かに暮らしている人は、
はじめから人より多くの楽しさや自由や豊かさを
与えられているんじゃなくて、
自分からそれを取りに行っている人、
目の前の世界を楽しく自由に豊かに生きようとしている人。
ピンチをチャンスに換えようと試みる人。
そう、できるかできないか、
ではなく、試みるかどうか・・・、
やってみようとするかしないかだよね。
実は彼女が家に泊まった同じ日に、
同じリクルートの同期の子がもう一人、久々ーに帰国してて
一緒に我が家に泊まりに来たの。
彼女はなんと、
小、中、大学、そしてリクルートと、
人生の大半を一緒に過ごし、実家も超近所。
(私は浪人したから、彼女が一つしただけど)
彼女はリクルートを辞めて単身カナダへ、
アスリートセラピストという肩書で、
スポーツ選手のケアをしながら、
今はオリンピック関連の仕事で、
重要なミッションを託され、
世界中を走り回っている。
そんな彼女も
最初から英語ペラペラだったわけでもなければ、
異国で人脈があったわけでもなく、
マイノリティとしての差別などにもあいいながらも
地道にコツコツ積み重ねる中で、
大きな任務を託されるまでになった人。
私も含めて三人とも、
新人時代同じ部門で、
仕事が大嫌いでさぼってばっかりいた
営業マンだったの。
リクルートの同期の中には、ものすごい優秀で真面目で
本出しているようなスーパー営業マンもいるけど、
そんなんじゃない、
あんまし売れない営業マン・・・笑
あ、彼女たちの名誉のために言っとくと
二人とも、その後成長して
一人前の営業マンになりましたわ。
私は売れな過ぎて挫折して職種変更に
なったんだけどね。。。
いずれにしても三人とも、
今は全く畑違いの仕事をしながら、
幸せに楽しく自由にやりたいことをやっている。
で・・言いたいのは、
やるかやらないか、ってことかな。
すごい人や楽しそうな仕事をあこがれて妬んでいても、
自分に足りないものを数え上げていても、
環境に不満を言ってても、
時間は過ぎていくだけ。
困難に出くわした時、
なぜ私だけこんな目に?って嘆いていたり、
原因(言い訳)探しや自己分析に走っても、
前には進まない。
どんな状況であっても、どんな自分であっても、
その現在地から、その自分で、
一歩一歩前に進むしかない。
けれども、進んでいく最中には
たくさんのギフトが仕込まれている
そしてその多くのギフトは、
ピンチみたいな姿でやってくるのね。
でも、そのピンチをチャンスに換えてみようって、
試みた瞬間から、
神の手が伸びるの。
おお、あなたはこのピンチの姿をしたギフトを
ちゃんとギフトとして受け取ってくれてるんだねって、
あなたがギフトとして受け取れば、
そのピンチをのり超えた先には、
確実に成長したあなたが立っている。
それこそが大きな大きな宇宙からのギフトね。
だから、あんまりお利口さんになって、
考えすぎずに、
がんがん行くべし行くべし!
まだ見ぬ美しい景色を見に!
世界は広くて、本当に美しく素晴らしいんだもの。
久々に会った親友たちに
インスパイアしてもらって書きました。
あなたのもとにも彼女たちのエネルギーが届きますように。
感謝をこめて
ナショナリズムは何故上海を引き起こすか
昨日は池袋で火鍋を食べました。
鴨舌です