アルファギークもびっくり 驚愕の迫力
産土神社鑑定士 真壁辰郎です。
お盆が明ける今日
東京は小雨降る一日となっています。
私のふるさと京都では
今夜は五山の送り火です
五山の送り火は
葵祭・祇園祭・時代祭と共に
京都四大行事の一つとされています。
夜八時になると「大」から点火され
死者の御霊をあの世へ送り届けます。
京都の五山の送り火は
いつから始まったのだろうと
少し調べてみたのですが
平安時代とも
江戸時代とも言われているとのこと。
平安と江戸では
ずいぶん年代差がありますが
確かな記録は
残っていないようですね。
私も幼い頃は
父に連れられて何度も見に行ったものですが
最後に見たのはいつだったのか・・
もう何十年も
見ていないと記憶しています。
一度
ものすごく近くから見たことがあったのですが
確かに迫力はありましたが
近すぎるより
「やはりそれなりの距離から見たほうがいいな・・」
と
子供心にも思ったものです。
私は存知あげませんが
「大」を見るならここ
「妙」を見るならここ
というような
ベストポジションもあることでしょう。
何十年も見ていないにもかかわらず
毎年のように8月16日になりますと
京都に思いを馳せる私がいます。
私は後ほど
我が家と母の住まいの二箇所で
送り火を焚きます。
その後は
帰省している息子と彼女
母も交えて
5人で我が家で夕飯です。
それがお盆の締めですね。
本年もこうして
皆がこの日を平安に迎えられていることに
ご先祖さまに感謝です。
明日からはまた
年の瀬に向けての
日常がスタートします。
7日 立秋(りっしゅう)
23日 処暑(しょしょ)
になります。
縁(えにし)ある
神社の鳥居をくぐりましょう