生物と無生物と人見知りのあいだ

人見知り

人見知り 頂点は、立ち止まらない。

おはようございます
昨日は・・・
朝からとりあえず屋根のあるBBQ施設電話するも、当然、この連休は空きなんてあるわけがない・・・
でも、幹事が言うには、雨雲レーダーだと、雨はきっと大丈夫そうだと・・・
仕方なく・・・
予定通り・・・
車走らせて行きました
中学時代のお友達
一人まめな人がおりますので・・・
なんとなく・・・切れずに繋がってる関係だな
あれこれ準備して~
雨も小雨だったり、やんでたりで・・・
無事に楽しめましたよ~
次男はさすがに、馴染むの早くて・・・
40前のおっさんに競争を挑んだ次第でございます
皆変わらなくて、なんか居心地良い
そして、魔の2歳児を連れてきた友達(笑)
もうね、太陽と大陸を見てきたから、この魔の2歳児すらも、面白いし、可愛い
でも、我が子の時のイヤイヤ攻撃は結構イラっとしてたけど(笑)
雨降ったりしてて、スマホバッグに入りっぱなしだったのもあるけど、2歳児くんにベッタリ懐かれたので、スマホ触ってる時間もなかった・・・
超人見知りの出だしだったのが、お嬢の膝の上でお昼寝するところまで懐かれた
最初の子育てに悪戦苦闘の友達見てると、お嬢もこんなんやったんかなぁって思ったりしたわ(笑)
さすが二児の母と言われるほどの寝かしつけに、拍手もらったぜぃ
そして・・・ついに・・・BBQも終わりに近づいたころ・・・
ゲリラ豪雨のような雨が
後片付けでみんなずぶ濡れやったけど、それもまた楽しくできた~
太陽も大陸もびしょ濡れやのに、楽しそうにしてくれてたし、ホント良かった~
さすがに疲れたのは・・・
この往復の距離よ
皆はさ・・・帰省中とか、実家暮らしとかやから、地元から30~40分ほど下道で行けるような場所やけど・・・
我が家だけはそういうわけにはいかない・・・まず県が違うからね
片道84㌔
ほぼほぼ・・・高速道路やったけど・・・それもまた疲れたわ
渋滞もなく、快適ドライブでございましたが・・・高速1時間走ってるって、これはこれで疲れるでぇぇぇぇ
よく頑張りました
来年も・・・集まれたらええなぁ
お嬢はやっぱ・・・友達と一緒に居る時間が一番楽しいし、一番自分のまんまで居られる
友達たちに感謝~
(というか、家の中で素の自分で居られないってどうなの?って話やけどな)

人見知り どこまで、輝けるか。

オットが耳にあてているスマホから、

相手が電話にでた気配が伝わってきました。

オットは私から目をそらしていましたが、

私はじっとオットを見ていました。

「もしもし、ねぇ前に行った○○って店、

あれっておれおごってないよね。割り勘だったね。」

開口一番、オットが一気にまくしたてました。

オットは普段から順序だてて話すことをしません。

前置きとか説明とかなしに、突然本題を一方的に告げるので

たいてい、相手はとまどいます。そしてオットは相手のとまどいを気にしません。

相手の声が電話からもれないことを願うあまり、

オットはほっぺたがつぶれるくらいスマホを顔に押し当てています。

「そうだよね。おごってないとわかったらそれでいいから。じゃぁ…」

どう見ても相手は何も答えてないようですが、

強引に電話を切ろうとしているオットの手から、

私は、

電話をうばいました。

躊躇している場合ではありませんでした。

どうか相手に、人見知りの性格と緊張が伝わりませんように…!

「もしもし、アユラさん?お休みのところ失礼します。」

オットは一瞬、電話を奪い返そうとするしぐさを見せましたが、

すぐにあきらめ、ダイニングの椅子に座りました。

電話のむこうから、若い女の子の声が聞こえてきました。

「あ、はい。すみません。」

文字では伝わらない、ゆっくりと、間延びしたような話し方です。

私「主人からいろいろお話うかがいました。

お二人がすごく親しい関係にあり、主人が二人の楽しみのため

いろいろ頑張っていることも聞いてます。」

アユラ「あー、はいっ、すみません。」

本当にゆっくり話す人です。声ははりがあり元気な印象ではあるのですが

文字と文字の間に「-」が必要なくらいです。

そして驚いたことに、相手は笑っているのです。

笑いながら今度はむこうから切り出してきました。

アユラ「あのぉー、食事ですがぁ、おごってもらってはぁ、いませぇん。はいっ。」

私「何度も食事をされているようでうが、一度もおごらなかったんですか?」

アユラ「はいっ(笑)ゼロですぅ。ゼロでぇ、ございますぅ(笑)。」

決して大げさにおもしろおかしく書いているわけではないのです。

親しい友人と楽しい話でもしているかのように、

オットの浮気相手は、私におどけてみせたのです。

一体この女はなんなのだ。

自分が不倫をしてきた男の妻から、突然電話がかかってきたというのに

全く動じることなく終始薄笑いで対応している。

気持ちのよいやり取りは、はなから期待していませんでしが、

会話を始めてからわずか2分、私一人が動揺していました。

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