常に外気に触れているお肌は、気付かぬうちに思いのほかダメージを受けています。
「なんとなくお肌がピリピリする」
「お肌がつっぱった感じになる」
このような症状の出るお方も多いのではないでしょうか。
これはお肌が乾燥している証拠で、誰しも一度は経験するものです。
冷たく乾燥した空気に囲まれると、お肌の水分量はどんどん下がってきてしまい、結果上記の様な乾燥肌の症状に悩まされることとなります。
スキンケアというと顔の皮膚に限定されがちですが、体の皮膚についても同じことが言えます。特に関節周りなど曲げ伸ばしの多い部位は乾燥しやすい傾向にあるのです。
お肌と乾燥は切っても切れぬ縁なのですが、この乾燥を改善させるにはどうしたらよいのでしょうか。効果的なお手入れのために、まずは乾燥肌について学んでみましょう。
ひとえに乾燥肌といっても、個人それぞれに種類があります。
・通常の乾燥肌
皮脂の分泌が少ない人に多く見られる、一般的な乾燥肌のタイプです。
・油性乾燥肌
皮脂は多く分泌されるのですが、肌全体の水分量が足りずに乾燥してしまうお肌です。
・敏感性乾燥肌
肌が脆く敏感になっており、皮脂による水分保護機能が低下し、乾燥しやすくなったお肌のことを指します。
以上の3種類が乾燥肌の主なタイプです。
ご自身のお肌のタイプをしっかりと把握して、タイプに合ったケアが必要となってくるのです。
例えば油性乾燥肌のお方がクリームで肌に油膜を作っても、症状は改善しません。
乾燥の種類に応じたお手入れが重要というのが良く解りますね。
あなたのお肌に足りないものが何なのかをはっきりと見極め、
日々のスキンケアにタイプ別のお手入れを取り入れてみて下さい。
日に日に元気になっていくお肌を実感できますよ。