「玉砕総指揮官」の絵手紙 (小学館文庫) [ 栗林忠道 ]

   

小学館文庫 栗林忠道 吉田津由子 小学館ギョクサイ ソウシキカン ノ エテガミ クリバヤシ,タダミチ ヨシダ,ツユコ 発行年月:2002年04月01日 予約締切日:2002年03月25日 ページ数:254p サイズ:文庫 ISBN:9784094026764 栗林忠道(クリバヤシタダミチ) 1891〜1945年。

長野県生まれ。

陸軍士官学校、陸軍大学校を卒業後アメリカに留学。

昭和18年に陸軍中将に任ぜられ、翌年小笠原軍団長として硫黄島に着任。

20年同島で戦死。

死後、陸軍大将となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 太郎君へー昭和3年3月〜昭和5年4月アメリカより/たこちゃんへー昭和19年6月〜昭和20年1月硫黄島より/妻子供達へー昭和19年6月25日、昭和20年2月3日硫黄島より 昭和3年、軍事研究のためアメリカに留学した陸軍大尉栗林忠道が、幼い息子・太郎に書き綴った絵入りの手紙。

その15年後、彼は総指揮官として赴いた硫黄島で玉砕する。

留学先からの絵手紙と、戦地から娘・たか子に宛てた手紙、双方を初公開。

子に対する父親の深い愛情とユーモアに溢れた文面から、軍人・栗林の人生の明暗ともうひとつの戦中史が見えてくる。

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