石鹸のーみそコネコネ

石鹸

石鹸の秘密情報

現在エカテリンブルク。
朝12時。日本との時差は4時間です。

やっと綺麗なドミトリーに来て安心して眠れます。
昨日の宿は自動車整備工の敷地内にありました。

なんだよこの扉。ドラクエの宿かよ。
ベッドもやばいし。
あとスタッフも他の宿泊客もロシア語しかわからない。
ワールドカップ期間中だよ。。。
もっと、こう、なんかいそうなもんだけどなぁ。

ほんで他の宿泊客に至ってはなんで全員上裸なんだよ。
これあれだよね。宿じゃなくて整備工の寮だよね。
朝とかスタッフ1人もいなかったもんね。
チェックアウトとかないから勝手に出て来たもん。

そんで一番意味わかんないのが、なんでこの部屋いい匂いすんだよ。
そんで一泊450円て。安いなおい。
んで例によってロシア語しか話せないおじさんはこっちがいくら理解できなくてもなんの工夫もなくロシア語でまくしたてるように延々話しかけてくる。
みんな悪い人ではないんだけどねそんな工夫がない国は相手が1人退場して守り固めてきた時苦労すると思うよ。

ロシア代表そういう場面になったら大丈夫かな?

ちなみに、この宿も1時間ごとに俺の部屋に僕と話にくるロシア人のおじさんがいました。通じないのに1時間ごとに来た。
翻訳アプリ使おうとするとなぜか頑なに拒む。
わかんないけど握手したら帰ってくれる。
で1時間したらまた来る。
多分毎回同じこと言ってて、毎回抑揚が大きくなったり、ゆっくり喋ったり変化してるから、その1時間でヤポーニェツ(日本人)にどうやったら伝わるか考えてるんでしょうね。
あなたは工夫の仕方間違ってるよ。抑揚とかの問題じゃないから。まずロシア語わかんないから。
夜10時くらいから3時まで律儀に1時間ごとに来て、ロシア語で喋って、握手して帰っていく。
計5回来た。一回も会話成立してない。
同じことを言ってはいた。
そんで例によって上半身裸。
あとなぜかずっと石鹸持ってる。

だからこの部屋いい匂いしたのか。俺の前の宿泊者の時も来てただろおまえ。
と、まあ匂いの謎が解けた5回目でこっそり音声認識の翻訳サイトを使ってみた。
彼のロシア語を英語に翻訳(翻訳サイトは基本的に英訳が一番正確。)
「あなたは私の昔からの友達に似てます。」
どうでもいいわ!!
なんでそれ絶対伝えたかったんだよ。
そんなこと夜3時まで言いにくんな。

と、まあそんなとんでも宿と空港泊まりが3泊続きまして、若干喉をやってしまいましたが気を取り直して20日はポルトガルーモロッコを見に行きました。

インタビューを受けるサネ。
同じマンチェスターシティのベルナルドシルバを見に来た、という体ですがドイツの試合じゃないのにこの格好はいよいよ節操ないですね。

試合はというとクリスティアーノロナウドのゴールでポルトガルが勝利。

クリスティアーノ・ロナウドのゴールにテンションが上がるサネです。
マジでテンション上がりましたよ。
生でロナウドのゴール見れたわけですから。

しかしつくづく大スター。
ボールを持つだけでなにもないところから決定機を作り出す。
ボールを持つだけで、なんならダッシュ一本だけで会場が沸く。
そしてミスをするたび巻き起こる大「メッシコール」

メッシの旗まで持参して。赤ちゃんにもメッシ着せて。
ロナウドはこれどこでもやられてんのかな?
会場はルジニキスタジアムというロシア最大のスタジアムでこの日も78000人ほどお客さん入ってたんですが
その大多数をモロッコサポーターが占めてまして雰囲気はアフリカ特有の(スペインからほんとすぐのとこにある国ですけど)ラテンのノリとは違う、独特の雰囲気がありました。
なんていうか異質。アフリカのノリなのかな。
こういうのあるからワールドカップってたまんないですね。

モロッコにとって久しぶりのワールドカップだからか、終始めちゃくちゃ盛り上がってました。
そんな盛り上がりに拍車をかけるモロッコ代表の好プレー。
よく走る。上手い。球際で負けない。
ハリルホジッチはこういう国に来たら強いチーム作るでしょうね。
知らない選手ばっかりなのにめちゃくちゃ上手いし。この驚きもワールドカップならではですね。
何人かすんげぇのいましたね。16番とか10番とか。10はガラタサライで長友選手のチームメートだそうです。

悔やまれるのは全員がめちゃめちゃハードワークしたからか、最後のシュートがことごとく抑えが効かず枠にいかなかったことですかね。一本でも決まってたら会場の空気は凄いことになってたと思います。

そんでこんな強い国でも久しぶりのワールドカップ で、大挙として国民が押し寄せてるの見ると
日本はアジアという割とゆるい地域で当たり前のようにワールドカップに出れるのが幸せなんだなって感じますね。

日本人にとってワールドカップは4年に一度の祭りだけど
モロッコやペルーのサポーターからすると次はいつ来るかわからないお祭りですから。

負けてしまったけど最後まで楽しそうでした。
フランスーペルーはまたのブログで。

僕から以上。あったかくして寝ろよー

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